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ラブホテルの進化 エンタメ性が高い「レジャーホテル」に

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東京・大塚のHOTEL APERTO

「ラブホテル」と聞くと昭和の“連れ込み宿”のような印象を抱くかもしれないが、そうした「狭い」「空気が悪い」といったイメージは今や昔、最近では一流ホテル顔負けの設備を誇るラブホテルも存在する。全国6500軒のラブホテルが登録された国内最大級の検索サイト「カップルズ」の広報担当者が解説する。

「近年のラブホテルはエンタメ性の高いレジャーホテルへと進化しています。清潔感はもちろんのこと、源泉掛け流しの温泉や露天風呂など特別な空間を演出する工夫がなされています」

 同サイトの利用者200万人の投票により、5年連続で魅力的なホテルに選出された日本屈指の15軒が「殿堂入り」を果たした。どのホテルも「室内の清潔感や高級感などの質の高さが評価され、“再訪したい”と利用者に愛されている」(広報担当者)という。殿堂入りホテルの一つ、東京・大塚の「アペルト」に人気セクシー女優の「たかしょー」こと高橋しょう子が宿泊した。高橋が感じた驚きを振り返る。

「まず窓の大きさに驚きました。眺めも良いし、メゾネットでお風呂も広くて気持ちいいです! 入り口もいやらしくないし高級ホテルのようなので、“大事にされてる”と感動して、いつもより大胆になっちゃいそうです」

 最近は男女カップルだけでなく、女性が友人たちと「女子会」の会場として利用するケースも増えている。ラブホテルのあり方も時代とともに多様化しているようだ。

螺旋階段でメゾネット式になっている

※週刊ポスト2020年4月10日号


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